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乳海撹拌  「つれづれ樹」   [育まれる(歴史)]

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 「乳海撹拌
  ヒンドゥー教の天地創世神話
  綱引きの最高潮の場面。
  亀の王クールマの背にマンダラ山を載せ、それを軸棒として引きあう。
  中央はヴィシュヌ神。
  ガンガーは霊峰ヒマラヤの娘として生まれ、天界で育てられた
   シヴァ神の手助けで降臨した。

 アンコール・ワット
  12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、
  ヒンドゥー教寺院として30年を超える歳月を費やし建立される。
  グプタ朝は、古代インドにおいて、西暦320年から550年頃あった。
  
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 古事記・日本書紀(712年・720年)
  仏教伝来は 550年頃とされる。
  ヒンドゥー教の天地創世神話は 遅くとも550年頃にはあった。
   「乳海撹拌」
   「綱引き」
   「天孫降臨」
  
 これだけの例証があれば、
 記紀の天地創造&天孫降臨神話は 
 仏教伝来に由来して 作話されたことは 明らか!



 
 次の問題は、
 古事記が、
 歴史的に 日本書紀にとって替られ、
 600年近く 抹殺されていた。 事実。
 この間 権力の中枢にあったのは 「藤原氏」
 日本書紀を意図したのは 藤原不比等。
 日本の行政スタイル(テクノクラート)を造り上げた。
  「南北朝時代の1371年から72年にかけて
   真福寺(宝生院の前身)の第二世信瑜しんゆの命で、
   秘蔵されていた『古事記』を僧・賢瑜けんゆに書写させた真福寺本古事記三帖が
   発見されるまで、『古事記』の存在そのものが一般には知られていなかった。」







 http://www.pitt.jp/article/14273345.html
 「乳海撹拌」は、古代インドの大叙事詩『マハーバーラタ(※1)』や『ラーマーヤナ(※2)』にあらわれるヒンドゥー教の天地創世神話で、アンコール・ワットの第一回廊には、その内容が50メートルにもわたって浮き彫り(レリーフ)で描かれています。
世界が水から生まれるという考え方は、各地のさまざまな文献に見られますが、神々とアスラが乳海を撹拌することでさまざまなものが生じるという「乳海撹拌」の神話もそれにあたります。ヒンドゥー教の世界のなかで、神々、太陽、月、雲や雷などはどのように誕生したのか、日蝕や月蝕はなぜ生まれたのかを知ることができる、興味深い物語です。
綱引きの最高潮の場面。亀の王クールマ(写真下)の背にマンダラ山を載せ、それを軸棒として引きあう。中央はヴィシュヌ神。

「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」に出てくる乳海撹拌の話のあらすじをご紹介しましょう。
太古、不老不死の霊薬アムリタをめぐり、神々とアスラ(悪鬼)が壮絶な戦いを繰り広げていたが、両者は疲労困憊し、ヴィシュヌ神(世界の維持神)に助けを求めた。それを受けて、ヴィシュヌ神はこう言った。
「争いをやめ、互いに協力して大海をかき回すがよい。さすればアムリタが得られるであろう」
それを聞いた神々とアスラたちは、天空にそびえるマンダラ山を軸棒とし、亀の王クールマの背中で軸棒を支え、それに大蛇を巻きつけて撹拌のための綱とした。
神々がその尻尾を、アスラたちがその頭をつかんで上下に揺さぶり始めると、すさまじい炎とともに漆黒の煙が大蛇の口から立ち上り、そこから雷雲が生じて大雨を降らせ始めた。
だが、肝心のアムリタは出てこなかった。神々とアスラはさらに大海を撹拌し続けると、大海はやがて乳海となった。
▲助勢するサル面の神と尾を高く跳ね上げる大蛇ヴァースキ。神の背後には、槍と剣を持ち神々の応援にかけつけた人々の姿がある。
▲五つ頭のヴァースキを引くアスラの王。
しばらくして良質のバターであるギーが湧き出て、そこからヴィシュヌ神の妃ラクシュミー、ソーマ(神酒)、太陽、月、宝石、家畜、白馬などが次々と現れ、ついにアムリタの入った白い壷を手にした医の神ダンワタリが姿を現した。ここから、アムリタをめぐる争奪戦が始まった。

アスラたちは、なんとかしてアムリタと女神ラクシュミーを奪い去ろうとしたが、ラクシュミーに姿を変えたヴィシュヌ神が近づき、その美しい姿で欺くと、アスラたちはラクシュミー女神に化けたヴィシュヌ神にアムリタを渡してしまった。
騙されたことに気づいたアスラたちは、神々を追いかけ始めたが、ヴィシュヌ神からアムリタを受け取った神々は、分け合って飲み出した。そのなかに、神に化けたラーフというアスラがいた。ラーフがアムリタで喉を潤そうとした瞬間のこと、太陽と月がそれを見破ってヴィシュヌ神に知らせると、ヴィシュヌ神はラーフの首めがけて円盤を投げつけ、ラーフの首を切り落としてしまった。
すると、断末魔のような叫び声とともに、頭だけが不老不死となったラーフの首は天空へ舞い上がった。このときから、ラーフの首と太陽・月との間には憎悪が生まれ、ラーフが太陽と月を飲み込む度に日蝕と月蝕が生じるようになった。
一方、アムリタの争奪を繰り広げていた神々とアスラだが、ついにはヴィシュヌ神の力に圧倒されてアスラたちは逃げ去り、アムリタは神々のものとなった。

ガンガーは霊峰ヒマラヤの娘として生まれ、天界で育てられたと考えられており、信仰の対象となっています。そのガンガーについて、次のような話が伝わっています。
ガンガーに対し、下界に天降るよう懇願する地上の王がいました。ガンガーはその願いを聞き入れることにしたのですが、いったいどうすれば下界に降臨できるのかわかりません。そこでシヴァ神が呼び出され、天上から流れ出るガンガーの水流をまず額で受け止め、頭髪の間から少しずつ地上に流出させるようにすることで、ガンガーを下界に降臨させたのです。





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以下は、エキサイト翻訳になります。
"乳海 churning" The scene of the climax of top-and-bottom 創世 myth tug of war of Hinduism. A mandala mountain is put on the back of king クールマ of a tortoise, and it pays well considering it as an axial rod. A center is Vishnu God. Ganga was born as a daughter of 霊峰 Himalaya and descended by the help of Shiva brought up by 天界. Angkor Vat In the first half of the 12th century, the time which exceeds 30 years as a Hinduism temple is spent, and it will be built by the スーリヤ Balmain 2 generation of an encore dynasty. In the Gupta morning, it was from A.D. 320 years in ancient India around 550. The Kojiki and Nihon shoki (712-year and 720 years) introduction of Buddhism It shall be around 550. Top-and-bottom 創世 myth of Hinduism It was around 550 at the latest. "乳海 churning" "Tug of war" "Descent of the emperor from the gods" If there is illustration like this, the Creation & descent-of-the-emperor-from-the-gods myth of the Kojiki and Nihonshoki originates in introduction of Buddhism. The fabrication was carried out. Clear! As for the following problem, the Kojiki is historically. For the Nihon shoki, it replaces and is about 500 years. It was erased. Fact. During this period The center of power was suited. "Mr. Fujiwara" The Nihon shoki was meant. Fuhito Fujiwara. The administration style (technocrat) of Japan was completed.






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