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 ルナティック・アグリカルチャー [つれづれ樹] [食する]

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http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html より

月光と雨とが関係しているという仮説
雨は降っているときが雨だけなのではなく、大気にひそんでいる雨(水蒸気)こそが地上に影響を与えていると
主張して、そこに月齢が関与していることを示唆していた。

 月齢が植物に与える影響がはっきりしてきたのは、植物の樹液の流れの変化があきらかになってきたからであるという。
とくにツル性の植物、ブーゲンビリアなどの夏の植物、バラ科やマメ科の植物、フジなどで観察が明確になった。
月齢と植物とに蜜月関係があるとすると、農業は月に無縁ではいられない。
これをどのように活用するかというと、たとえば播種の時期をいつにするかということになる。
それが中南米の農法では、中世このかた「月がふくらんでいくとき」がいいとされていた。とくに新月からの3日目、満月の3日前からがいい。トマト、ナス、オオムギ、ムギ、トウガラシなどは、すでにこのようなルナティック・アグリカルチャーとしてその成果が認められていた。驚くべき智恵である。
しかし、これを最近の有機農法がさらに研究し、レタス、ホウレンソウ、キャベツなどについては二十六夜で播種するのが適切だということになってもきた。
一方、収穫については、三日月の3日後から満月の3日後までにするのが、いいらしい。この期間に収穫すると、果実も野菜もジューシーになるという。それが塊菜や根菜のばあいは、下弦の月から新月にかけての収穫がよく、この時期に細胞が水分を最大に蓄える。


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地球から見た月の変化

 柑橘類の栽培について。まず種子をとるには二十六夜を選ぶ。こうしてオレンジやレモンの種子を得たら、まず三日月のときに生物肥料の液にこれを漬ける。ついでこの種子が発芽してある程度育ったら、これを三日月から満月のあいだに接ぎ木する。定植は新月から満月のあいだにおこなうのがよい。時間帯は午後の夕暮れ前である。これで移植のダメージが少なくなる。
 途中、剪定にも注意する。新月を選ぶべきである。このタイミングなら極端な徒長枝の発生も防げるし、吸枝もあちこちにできない。しかし枯れ枝が出たばあいは、二十六夜の最初の3日間に除去してしまうことだ。これで収穫期がきたら、もしそれをそのまま食べるのなら、新月から満月に向かう樹液が上部に集中する時期がよく、ブドウのように収穫したのちの糖分をゆっくり必要とするばあいは、かえって樹液が下部に集中する下弦の月の最初の3日目から新月の最初の3日間のほうがいいはずである。と、いうぐあいなのである。


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月齢と樹液の活動の関係  新月では、樹液の流れは下降し、根部に集中する。満月では、樹液は樹冠内の葉・花・果実の部分に集中する。




 潮の満ち引きは、海に住む生き物達にも大きな影響を与える。
魚たち・・は 大潮(特に満月)の時に産卵することが知られている。また、大潮になると魚類の活性が上がると言われております。
太陽は月に比べ 遠すぎるので・・ 月の45%の力しか 地球に力を及ぼせないようです。
月に近い側にある海は 海水面が最も大きく 上昇します。間逆の地球のうらっかわでは、海水面は・・ 最も低くなる。
 
この潮の満ち引きが 月の満ち欠きと連動しており、
満月の時 満月を見ている側の地球表面では 大潮。 反対側では 引き潮になります。
おんなじように 植物の中の水分も お月さんにそのまま影響されてるそうです。

 満月の時は 大潮で 植物の中の「樹液も」葉っぱ方面に 引っ張られるようです。
葉っぱの 高血圧状態です。 新月(真っ暗闇)の時は 間逆の、貧血状態で・・、この時 樹液は 根っこに 行ってるそうです。

 苗を植える時期は 当然 お月さんが 満月になる前が良いようです。それも 夕方に植える方が 苗のダメージが少ない。 根から 葉っぱに 栄養分を含んだ水分が より届けられやすくなります。。。。

 これを経験則として 実践してた古代ビトがいたなんて・・・・

 ビルの中で 野菜を作り・・ 気象条件に影響されること無く 年中安定した生産ができるようになりました。 ・・・なんて 胸を張る現代ビトは、いったいどの辺の歴史から「愚かしい」存在になってきたんだろう???

植物でも こ~なんだから、水を70%の主成分とする 人間って どーでしょうか。
あなたは お月様に 反抗して 日々暮らしていませんか・・・???





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