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ドクターヘリ・・ 「つれづれ樹」 [つれつれ(めもり)]

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地方病院という「医療システムが崩壊」して 本当に困るのは??
地域医療を受ける住民です。
一時的に職を失う 医師&看護士・・・ 現在は 引く手数多です。

この国の政府(行政)は 医師の過剰を予測し、「医師会と厚労省」で 医師育成を抑えてきた。
更に 研修医が 従来と異なって、研修先を自由に選択できるようになった。
このため 研修医は大都市の病院に 集中する傾向が出てきた。
これまでは 大学の教授(医局)が 研修先を指定し、地方病院に医師を派遣していたのだが・・・
おまけに 大学自体も 研修医不足になった。
大学は 地方病院に派遣していた医師を 引き上げねばならなくなった。
ここには 地方病院も巻き込んだ「医師派遣」という形での ・・・
医大をトップとした 一つのシステム(有機・無機的な組織集団)があった。
【これこそが 社会主義的&共産主義的 本質なんですが、、、】

いきなり 地方病院からは 医者が姿を消してしまう事態が起こる。
残った医師は どうなるのでしょうか。
残されたものでやって行くしかないですね。当直(泊り込み)勤務を当然に含んだ・・ 過剰勤務。
疲れ果て、残った医師も去ってゆく。(勤務医の労働対価は 平均的に易いらしい・・)

国はようやく 医師養成を増やしてゆくように 方向転換を行うらしい。
しかし 実際に現場に 増えた医師が訪れるのは 何年先となるのだろう。。。
十数年掛かるのか・・・
一度閉鎖されてしまった病院を 一から立ち上げるには、恐ろしいほどのお金掛かります。
医師・看護士だけでなく 多くのスタッフ必要。

地方住民が これからの十数年間を 病院の無い状態で過ごせるのか・・・。
たとえば 道路・箱物公共建築物・ダムを しばらく我慢して、、、、、
その浮かせたお金で 「勤務医」の「高額な」給料を負担して、「医者」を確保するのか・・・


「 選択 」 地方に住まう住民自身に 迫られてます。


  最近流行の ドクターヘリによって 一命を取り留めたとしても・・
  入院後の 家族の負担・・ どうするか、、、。


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