ライメックス (石から紙ができる) 「つれづれ樹」 [たくみ]
石灰岩を主原料として 紙が作れる。
石油系合成樹脂のポレオレフィンが20%ほど加えられる。
樹木以外で 紙が作れるなんて あり得るのか???
ところがこれが、、、
ほとんど 水さへ使わずに 紙が作れるという。。。
木から紙を1㌧作るには 20本の木と100㌧の水がいる。
このため製紙工場は 地方の水資源が豊富なところに寄っている。。
■新素材「LIMEX(ライメックス)」の特徴
[ LIMEXとは ]
・LIMEXは石灰石を主原料に紙やプラスチックの代替となる新素材。
・エコノミーとエコロジーを両立できる革命的な新素材。
[ 紙の代替として ]
・地球上の貴重な資源である木や水を使うことなく紙を製造可能。
通常、普通紙1トン生産する場合、
樹木を約20本、水を約100トン使うが、LIMEXは原料に木や水を使用せず、
石灰石0.6〜0.8トンとポレオレフィン約0.2トンからLIMEXの紙1トンを生産可能。
・実証実験および品質改良を重ね、
従来のストーンペーパーに比べ「軽い」「安い」「高品質」を実現。
・「耐水性」が高く、浴室や水回り、屋外や水中での利用が可能。
・経年劣化に強く、半永久的にリサイクル可能。
[ プラスチックの代替として ]
・従来の原料が石油由来樹脂100%なのに対し、LIMEXでは主原料が石灰石であり、
石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
・単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・容器包装リサイクル法において、
リサイクル可能な樹脂素材等で製造した容器や包装を使用している事業主は、
行政が行うリサイクル活動費用(リサイクル委託金)を負担する義務を負うが
(例えばプラスチックの場合は使用重量1キログラムあたり45円)、
LIMEXの場合はその対象外となり、リサイクル委託金が発生しない。
・LIMEXプラスチックを利用することで、環境負荷軽減に貢献できる。
[ 資源としての石灰石の埋蔵量 ]
・日本でも100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。
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