喰らうことⅣ 「つれづれ樹」

　電子レンジ。

　“食物の　下拵えに　向いている。”
　何故かといえば・・　下拵えは　加熱、、火を通すために　「水」を使うが・・・
　水が全く必要ない。
　どうして　食物の下処理に「水」を使うのか？
　まんべんなく均一に熱を加え・・　アクがとれるから・・

　“それ以上に　「水の中に」栄養分が　必ず溶け出してしまう。”

「蒸す」とは、一番素晴らしい調理法ではないんでしょうか。
　　加熱しながら　食材を乾燥させること無く　余計な油を　出してしまう。
「焼く」・・　食材の加熱は　ありますが・・　水分失わせ、ﾊﾟｻﾊﾟｻ＆こげを作る。
「揚げる」　 食材内部の水分を急速に失くし　味・旨味・・　一番高めます。

　きっと　最高の食材を　最高の調理で食するなら・・・
　食材の性質により　「焼く」「揚げる」どちらかを　選べばよいんだろう。


「ほうれん草　湯通し」
　洗ったほうれん草を　茎と葉を互い違いに並べ（加熱むらを無くす）・・　
　水気のある状態で　水分を飛ばし過ぎぬよう　軽くラップする。。
100g　1分間・・・　水に晒し冷ます。。

「根菜野菜　下拵え」
　200g　4分間・・・　おんなじ大きさにする（加熱時間そろえる。）
　水で下拵えすれば　15分間掛かります。

「炒めたまねぎ」
　たまねぎ一個（300g弱）　スライスし　油を（小さじ１）掛け、ラップしないで（水分飛ばす。）
　6分加熱。。。

「豚ひき肉　下処理」
　ひき肉（100g）を　軽くラップし　二分三十秒加熱し　肉汁をカツオ節に吸わせる。

　ＰＳ・
　ちくわには　きゅうりを　ぶち込むと　おいしく頂けるようです。
　好みにより　ﾏﾖﾈｰｽﾞとか・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上　ﾚｼﾋﾟ引用「はなまる」さんより、、